LGBTなど人権理解で指導資料 三重県教委が教員向けに

配布された冊子とCD
配布された冊子とCD

三重県教委は、性的マイノリティなどの今日的な人権課題を指導するために、教職員用の指導資料を作成。県内の小・中学校に配布した。

資料は、小学校教職員用の冊子「みんなのひろば~わたしからはじまる人権学習~」と、中学校教職員用のCD「性的マイノリティの人権」の2種類。いずれも基礎知識の解説のほか、参加や体験の活動を取り入れた学習展開例を掲載。児童生徒が活用できるワークシートのデータや、教職員の校内研修向け資料を収録。

「みんなのひろば」(A4判106ページ)は、小学校高学年児童への指導を想定。人権について総合的に理解を深めるのを狙いとしている。「性的マイノリティの人権」(A4判20ページ分のデータ)は、性別役割分担意識、性的マイノリティの権利保障などについて学ぶ。LGBTの人々の思いも掲載している。

同教委は平成22年に「人権教育ガイドライン」を作成。部落問題や障害者の人権など5つの問題を柱に、人権教育を進めている。

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