都が理数イノベーション校など 最先端にふれ力伸ばす

都教委は、理数に秀でた都立高校生の能力を一層伸長する「理数イノベーション校」と、中高6年間を通して科学的探究力などを育む「理数アカデミー校」の今年度指定校を決定した。イノベーション校は、八王子東高校、南多摩中等教育学校、国分寺高校。アカデミー校は富士高校、富士高校附属中学校。大学や研究機関と連携した最先端の実験や講義などを行う。

イノベーション校は、科学技術系人材育成の拠点として都の理数教育を牽引する。大学や研究機関と連携した最先端の実験や講義を通して理数に秀でた生徒の能力を一層伸長する。

授業では、科学的に探究する能力や態度、課題解決力、論理的思考力、科学的な感性や創造性を育成するための探究活動に力を入れる。科学者による指導を通じて、生徒が自らの理数能力を発見し、創造力や問題解決能力を高める。高校生科学の甲子園など科学教育コンクールやコンテストにも積極的に参加する。

アカデミー校では、理数に興味関心が高く、秀でた生徒の能力を一層伸長する。将来、科学技術で世界をリードする人材を育てるのを目指す。

科学的に探究する能力や態度をはじめ、課題解決力、論理的思考力、科学的感性を育成する探究活動を一層充実する。国内外の大学や研究機関と連携し、論理的思考力育成に向けた研究発表、グループディスカッションなどのアクティブ・ラーニング型授業を行う。大学教授や研究者による生徒の創造力、問題解決力育成に向けた研修も行う。

両校指定による取り組みは、「思考、判断、表現力の育成」「時代変化や社会要請に応える教育の推進」「質の高い教育環境の整備」などを柱とした平成25年4月の第3次都教育ビジョンを踏まえて進められる。

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