イラストや写真で学ぶ理科の世界 「理科の素」発行

難しい、苦手と、とかく中高生から敬遠されがちな理科や数学の世界を、漫画やイラストで分かりやすく楽しく学んでもらおうという冊子が作られた。東京理科大学発行の「理科の素」だ。

特集で扱うのは、宇宙にちらばる理科の素。宇宙飛行士・向井千秋さんのインタビューでは、理科のロマンが語られる。また人工衛星やロケット開発、今話題の宇宙旅行代理店などの宇宙に関わる仕事についてや、さまざまな企業の中で理科を扱う仕事を掲載。

「気づけば宇宙に囲まれていた」では、宇宙の技術開発で生まれ、すでに実用化されている商品について触れている。水をきれいにする携帯ボトルやカプセル内視鏡など、実際にNASAで開発された技術を使って一般商品化されたものだ。さらに、サイエンスクッキングや医療の現場など、幅広い分野での応用を所収した。

理科を学ぶ面白さを、カラフルなイラストと写真を使って分かりやすく伝えている。子どもたちの理科離れが指摘される中で、科学教育の普及啓発にと、同学が平成23年から発行し、3巻目となる。

A4サイズで全カラー30ページ。同学が行う科学啓発イベントやオープンキャンパス、進路相談会で配布される。

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