奨学金制度でPTが初会合 一億総活躍に向けて議論

初会合を開いた奨学金制度PT
初会合を開いた奨学金制度PT

文科省は4月13日、奨学金制度の改善・充実に向けたプロジェクトチーム(PT)の初会合を開いた。5月に示される予定の「ニッポン一億総活躍プラン」に向けて、給付型奨学金の創設や無利子奨学金の拡充などを視野に検討する。

給付型では、▽国立大の授業料減免制度との関係性▽国立大と私立大との支給額の差▽対象者の基準▽自宅通学者と下宿通学の差――などについて、具体的に議論していく。

無利子型では、基準を満たしながら支援を受けられない学生を指す「残存適格者」が2.4万人いるといわれている。この多くは、利子付き奨学金しか借りられない学生で、これを解消していく制度設計を構築していく。

また既にある所得連動型で返済中の者にはどう対応していくのかも議論する。

財源は、文科省の予算を活用し、複数のパターンを用意するとした。

座長を務める義家弘介副大臣は「若者を応援するための仕組みを早急に作らないといけない。問題意識をもってやっていく」と語った。

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