小低学年の国語と算数問題を追加 千葉県の独自問題集

千葉県教委は、全国学力学習状況調査の出題を参考に、小学校国語、算数、理科の独自問題集「ちばっ子チャレンジ100」を作成。県教委サイト(www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/)の「学力向上」コーナーで随時内容を更新し、公開している。今年度は、主に基礎基本の確かな習得を見据え、小学校低学年版の国語と算数問題が加わった。

小学校低学年国語問題は、▽平仮名、片仮名▽漢字▽話す、聞く▽書く▽読む――などの項目で構成。

平仮名、片仮名の学習では、「ことばあそび」として、しりとりを楽しみながら、イラストが示す平仮名や片仮名を書き込む問題が設けられている。しりとりのルールに沿って複数の言葉をつなげながら回答する問題も工夫している。

2年生の話す、聞く力の育成に向けた問題には、「自分の特技をクラスに伝える」を課題に、伝わりやすいスピーチ原稿を考える内容が並ぶ。

ある子の特技とそれが好きな理由を記述したメモが載っており、それを参考にしながら、理由を明確にして相手に伝わるスピーチ原稿をまとめる力を問う。

同学年の算数問題では、足し算と引き算をはじめ、日用品を題材にした大きさ比べ、3つの数の計算などを盛り込む。

「0の足し算と引き算」では、「1+0」などの計算に加え、「あさがおのはなが、きのう5つさきました。きょうはさきませんでした。きのうときょうで、あさがおのはなは、いくつさきましたか」と問い、計算式と答えの双方を求めさせる内容とした。

問題集は全体として、小学校国語と算数の低中高学年別と小学校理科の中高学年問題を備える。算数には、全学年を対象にしたチャレンジ問題も加わる。各学年の基礎基本の定着と思考・判断・表現力の育成を見据えた内容を重んじており、学校現場で有効に生かしてほしいと話す。

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