子ども読書活動推進計画 策定率100~30%台で大差

文科省から発表された子ども読書活動推進計画の策定状況調査によれば、100%策定から30%台と、各県の対応に大きな差があった。

都道府県別に見ると、神奈川県や徳島県などが100%。奈良県や宮崎県は30%台だった。

市町村別に見ると、策定済みが72.4%、策定作業を進めているが6.7%、検討中が11.3%、策定予定がないは9.5%。積極的に取り組む市町村が8割近い結果となった。策定率が低い自治体は、策定済みの全国平均72.4%から大きく隔たっていた。

「子どもの読書活動の推進に関する法律」により、子どもの自主的な読書活動を推進するために、都道府県には推進計画を策定するよう求められている。この計画に基づき、市町村では、家庭、学校、地域の社会全体で読書活動に取り組み、読書環境の充実と改善に努めることが求められている。

文科省担当課は、県別のこの大きな差について「他の教育に読書活動が組み込まれている場合もあると考え、さらに詳しく調査したい」とし、なぜ取り組みが進まないのかを含め、この調査を生かして次期の施策の課題としたいとしている。

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