ユネスコ/日本ESD賞推薦3件 支援センター設置も

2016年ユネスコ/日本ESD賞の、日本からユネスコに推薦する3件が決まり、4月22日、文科省から公表された。また同日、国連ESDに関するユネスコ世界会議での成果を踏まえ、民間団体との連携事業として、ESD活動支援センターを東京都渋谷区に開設したと、同省と環境省が発表した。

ユネスコに推薦されるのは、(1)岡山ESDプロジェクト(2)生命地域(流域圏)ESDプロジェクト(中部ESD拠点協議会)(3)人の心に木を植える(NPO法人森は海の恋人)。

岡山ESDプロジェクトは、岡山市が事務局を担い、公民館や学校を拠点としたコミュニティで取り組む実践。生命地域ESDプロジェクトは、76団体加盟の中部ESD拠点協議会主導の下、企業を巻き込み、地域課題の解決に取り組む。人の心に木を植えるは、森と海のつながりを伝えるための植樹祭を通した森づくりや、牡蠣養殖場での青少年の体験学習などに取り組む。

推薦後は、6月に国際審査会が開かれ、9月中旬に受賞者が発表され、10月に表彰式が行われる。

ESD活動支援センターは、持続可能な社会の実現に向けて、ESDに関わるマルチステークホルダーが地域での取り組みを核としながら、多様なレベルで分野横断的に連携。ESDを推進するために、全国的なハブ機能を担う。相談や支援、国内外の情報収集、ネットワーク構築などを行う。

運営団体は、特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)と(公財)ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)。

今後は、地方環境パートナーシップオフィスを活用して、全国8カ所に地方ESD活動センターを、開設準備が整い次第、設置していく。

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