大分県に加配教員を派遣 文科省が震災支援で

熊本地震に対応するため文科省は5月2日、大分県内の小・中学校に加配教員5人の配置を決定した。県教委は、児童生徒の心のケアや補習授業に臨時講師をあてる考えだ。

県教委によると、現在、加配教員の必要な学校を調査しており、連休明けには配置校が決まるとしている。加配教員は、名簿登載されている者から臨時講師に登用する。

熊本県には4月28日、加配教員45人の配置を決めた。5月2日以降から小・中学校に順次配置される。学級担任と一緒に避難所を回って、子どもたちの学習指導にあたる活動を想定している。

県教委によれば、名簿登載者のほか、現地で教員免許のある者などを募って臨時講師として採用する。

文科省幹部は「既に近隣などの教委に協力要請をしている。加配教員の増員体制を整えている」と話す。

東日本大震災では、宮城県内の公立小・中学校に、東京都教委が教員100人を派遣している。平成23年度には、都の派遣を合わせて、教員986人が全国から被災3県に派遣され、学校現場をさまざまに支援した。

関連記事