キャリア教育で実践事例集 多様な取り組みを収載

三重県教委は「三重県高等学校キャリア教育実践事例集」を作成した。県内23の高校でのキャリア教育実践事例を掲載しており、今後のキャリア教育の一層の充実と推進につなげたい考え。教育活動全体を通して、キャリア教育の充実を推進するのがねらい。県立高校16校18人の教員の協力を得て完成した。

教科・科目や校務分掌、部活動など、さまざまな場面での実践を掲載。生徒の進路希望やカリキュラム、設置学科や地域資源などを考慮して、多様な事例を取り上げるなど、工夫が凝らされている。

学校での座学と企業での実習を交互に行う職業訓練システムを用いた県立桑名工業高校の「日本版デュアルシステム」や、生徒が地域の子どもたちに農業や環境について教える久居農林高校の「農場大冒険」を通した取り組みなどが収載されている。

6500冊ほどが県内高校や市町教委などに配付された。県教委は、各校で取り組みを振り返り、内容や方法、地域や企業との連携を深化させてもらいたいとしている。小・中学校にも配布され、キャリア教育充実の参考にしてもらいたい意向だ。

関連記事