学習塾や東大と連携 埼玉県戸田市が今年度から

教育の新たな展開を伝える広報「戸田市」から
教育の新たな展開を伝える広報「戸田市」から

埼玉県戸田市は今年度から5年間の「第3次戸田市教育振興計画」に基づき、産官学民が連携して先進的な教育の推進を図っていく。同市が目指す「希望を持ち、思いやり、未来を拓くため最後までやり抜く児童生徒」を育むための取り組み。

「生き生きと 共に育む 教育のまち 戸田」の基本理念をもとに、やり抜く力を育む教育を推進する。よりよい教育環境を整備する2つの基本目標を柱にしている。

具体的な取り組みは――。地域の学習塾との連携による放課後や土曜日の学習教室の実施。東京大学などと連携したアクティブ・ラーニング。ベネッセコーポレーションと包括協定のもとタブレット学習を生かした学びの場の提供など。学校教育の現場以外にも、家庭や地域の連携、健やかな体の育成など28の施策項目を挙げている。

市では、学力を高めるためには知識理解の定着だけでなく、意欲や協調性、忍耐力や計画性など個人の特性を高めるのを重視している。そのため産官学民との連携を活用し、効果的な教育活動の実践を目指す。

同振興計画の作成には市民1300人、小・中学生1789人、教職員505人を対象にアンケートを行ったり、市民に意見を求めたりしながら、それらを反映した。検討機関である市教育振興計画検討委員会などが協議を重ね、教委が策定した。

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