中3英語調査案まとまる 3年に一度平成31年度から

全国学力・学習状調査で中学校3年生を対象にした英語調査に関して、文科省の「全国的な学力調査に関する専門家会議」(座長・耳塚寛明お茶の水女子大学教授)が5月25日、回答形式や採点方法などの案を、座長一任で取りまとめた。平成31年度から開始する見込み。頻度は理科と同様に3年に1度。

英語調査では、4技能を測り、授業改善につなげるのがねらい。

「聞く」「読む」はマークシート式、「書く」は記述式で、所要時間は45分。「話す」は教員と対面式で行い、面接調査時間は1人10分程度。学力調査日とは別日程で実施する。全国の約1万校でスピーキング調査が行われるため、事前準備に時間がかかるとして、別日程にした。

面接者によって評価の視点がぶれないように、面接に向けた教員研修の方法などは、今後、詳細を詰める。教材はDVDかオンライン活用を見込んでいる。採点基準は、▽相手の発話に対応した適切な内容となっているか▽理論展開が分かりやすい内容となっているか――などが想定されている。

この調査とは別に、中学校3年生の英語力を経年変化によって国際比較できる抽出調査の導入も盛り込んだ。

詳細な内容を今年度中に決定する予定だ。

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