子どもたちの意欲を生み出す教育を 安全・防災教育で

安全教育や防災教育について意見が出た
安全教育や防災教育について意見が出た

中教審初等中等教育分科会は文科省で6月13日、学校安全部会の第1回会合を開いた。学校での安全教育や防災教育について、委員がそれぞれ意見を述べた。

岩手県大船渡市立日頃市中学校の村上洋子校長は「子どもたちの意欲を生み出していくのが教員の役目」と語った。

学校安全での具体的な施策として、▽安全に関する教育の充実方策▽学校の施設および設備の整備充実▽学校での安全に関する組織的取り組みの推進▽地域社会、家庭との連携を図った学校安全の推進――などが事務局から提示された。

またこれからの検討課題として、▽学校安全計画等の具体的内容の明確化▽関係機関との連携の在り方▽安全教育と安全管理を適切に行うために必要な組織体制の在り方▽教員が身に付けるべき資質・能力――などの案が事務局から示された。

委員は学校での安全教育、防災教育について順番に意見を述べていった。

学校法人鴎友学園の清水哲雄理事長は「子どもたちがどこにいても安全を確保できるようにしていきたい」と語った。

村上校長は防災教育について「子どもたちの意欲を生み出していくのが教員の役目である。さまざまな工夫をしていくのが大切」と話した。

東京都立墨田特別支援学校の安武正太郎前副校長は、特別支援学校での安全教育について「より充実させていく必要がある」と述べた。

他の委員からは「教員の資質・能力の向上に力を入れていきたい」「防犯体制を整えていくべき」との声が聞かれた。

事務局からは、(1)安全についてしっかりした教育を行う(2)学校生活の安全を守っていく――との目的で、今後も議論を進めていくとの説明があった。

関連記事