企業と連携図る場を教員向けに 夏休み体験講座内で

都教委は、都内に在住・在学する小学校3年生から中学生までを対象に、企業やNPOの提供するさまざまな教育プログラムが体験できる「夏休みスペシャル体験講座」を、夏休み期間中の8月6日、文京区の都教職員研修センターで開く。講座では、都内小・中・高校、特別支援学校教員に向けたガイダンスや分科会も実施。企業の担当者との連携による取り組みやキャリア教育などについて話し合いもできる。

講座には、企業やNPOなど18団体が参加。銀行のオリジナル金融教育や製菓メーカーによる食育セミナーなど、各業種の専門分野を生かした数多くの特別教育プログラムが体験できる。

伊藤忠テクノソリューションズ㈱は、1人に1台のタブレット端末を提供し、プログラミングソフトを使って遊べる物語を作成する。

パナソニック㈱は、長年、オリンピック、パラリンピックのスポンサーに携わった経験を生かしたプログラムを実施。大会運営の舞台裏から見る五輪大会が学べる。

(独法)国際協力機構(JICA)は、海外ボランティアの体験談を写真を交えて話したり、独自教材を使ってワークショップを開催したりする。学びを通じて、開発途上国の子どもたちの人生や生活を理解し、考えを深める。

講座の前後には、教員へのガイダンスなどを開催。参加者に、企業が開発した多様な教育講座を見てもらう。加えて、学外団体とパートナーシップを組むための話し合いや協働による授業の実現に向けて、情報交換や協議の場なども設ける。

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