ICTで授業改善目指す 神奈川県が2企業と共同研究

神奈川県教委は、Classi㈱とリクルートマーケティングパートナーズ㈱との間で、平成31年度末までの約3年間にわたる共同研究協定を締結。指定県立高校での学校支援クラウドサービスを利用した生徒の学習状況の把握やICT教材の活用法など、指導改善や教材研究を協働して進める。

Classi㈱は、㈱ベネッセホールディングスとソフトバンク㈱の合弁会社。学習支援クラウドサービス「Classi」(クラッシー)を提供する。同サービスは、学習状況や成績の管理機能、児童生徒と教員、保護者と教員をつなぐ豊富なコミュニケーション機能などを備えている。

リクルートマーケティングパートナーズ㈱は、オンライン学習サービス「スタディサプリ」を提供。カリスマ講師による分かりやすい講義の動画配信などを行っている。

同教委は、授業力向上推進重点高校6校とICT利活用授業研究推進高校6校の全1年生を対象に、これらのサービスを利用できるようにする。授業内外で各種コンテンツを活用した学力向上や授業改善について研究する。

「Classi」は、進研模試やベネッセのテストと連動した学習動画やドリル問題を豊富に備えている。自学により復習や学び直しができる。蓄積した学習状況を分析する効果測定も行う予定。研究によって生徒の学力向上や学習時間の増加、教員の授業効率化などを目指す。

「Classi」利用校は県立港北、松陽、伊勢原、麻溝台、生田、秦野、上鶴間。「スタディサプリ」利用校は、県立七里ガ浜、藤沢清流、横浜旭陵、横須賀大津、城山。

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