全国特支校長会が研究大会 横倉会長が留任

特別講演を行った宍戸和成理事長
特別講演を行った宍戸和成理事長

第53回全国特別支援学校長研究大会が6月23、24の両日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催。研究主題は「インクルーシブ教育システム構築の展望と特別支援学校の経営の在り方~」。

初日となった23日には▽総会▽文科省やスポーツ庁からの行政説明▽特別講演▽全体懇親会――などが行われた。横倉久全国特別支援学校長会長(東京都立大塚ろう学校長)は留任した。

このうち特別講演では(独)国立特別支援教育総合研究所の宍戸和成理事長は、「学習指導要領等の改訂をめぐる動向について」をテーマに語った。

宍戸理事長は特別支援教育でのアクティブ・ラーニングについて、「深い学び」「対話的な学び」「主体的な学び」の3つの視点に加え「個に応じた学びも必要」と述べた。

特別な支援が必要な子どもたちが、通常の学級・特別支援学級・特別支援学校のどこに所属するかは子どもに合った教育課程を総合的に判断していく必要があるとした。

学校現場への期待として▽ティーム・ティーチング(T.T指導)の確立と普及▽学校として、担任としての説明責任▽関係機関との連携――などを挙げた。

同理事長は子どもたちに必要な十分な教育の創造を求め、「個に応じた教育を」と強調した。

2日目は、全盲長・全聾長・全知長・全肢長・全病長の各総会や各研究協議会が行われる。

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