7月は青少年の非行・被害防止月間 ネット問題重点に

内閣府は7月1日から31日まで「青少年の非行・被害防止全国強化月間」を展開する。重点課題を7つ挙げ、学校関係者や地域住民の意識啓発、被害防止の取り組み促進を図る。特に今年は、インターネットを通じた非行や犯罪被害防止に重点を置く。

7つの重点課題は次の通り。

(1)インターネット利用に係る非行および犯罪被害防止対策を推進。ネットの利用に起因するトラブルの実態をつかみ、フィルタリングの普及やトラブル対策の窓口広報を啓発。

(2)有害環境に適切に対応。図書やソフトなどへのモラル体制の推進や、インターネットカフェやカラオケボックスなどの事業者に対して、青少年の深夜の立ち入り制限などを周知徹底。

(3)薬物乱用対策を推進。危険ドラッグの危険性や有害性に関する正しい知識を普及し、再乱用防止対策を充実強化。

(4)不良行為、初発型非行(犯罪)などを防止。少年の初発非行を未然に防止する環境づくりや、ストーカーや万引などの被害者・加害者にならないための教育活動を実施。

(5)再非行(犯罪)を防止。少年が非行を繰り返さないようにするため、自立に必要な仕事や居場所を確保。問題に応じて包括的に支える仕組みづくりを推進。

(6)いじめ・暴力行為などの問題行動に対応。有識者や専門家による支援の活用を図り、適切な対応ができる環境づくりを行う。

(7)青少年の福祉を害する犯罪被害を防止。出会い系サイトやコミュニティサイト、アプリ利用に際する危険性について、周知徹底を図る。

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