岡大が29年度独自入試 県北地域の教員を養成

岡山大学教育学部は平成29年度に、大学入試センター試験を課さない「岡山県北地域教育プログラム」を開設する。推薦による独自入試で、県北地域で教職に就き、地域に貢献する教員の育成を目指す。

山地が広がる県北地域は、学校の小規模化や統廃合が進んでいる。地方の地域づくりの中で大きな役割を担う学校という場を核としながら、地域の活性化と振興に貢献できる教員を輩出するのがねらい。地域課題を扱うプログラムを充実させる。

授業は県教委との連携で実施。内容は、教育課題についての理解を深める授業科目や、市町村教委と協働しながら体験的授業課目を組み込むなど、地域との関わりを強化したプログラム。学生は、教員採用試験の「地域枠」(平成29年度から実施)で教職を目指す。

募集人数は、教育学部の学校教育教員養成課程(小学校教育コース・中学校教育コース)15人。養護教諭養成課程5人。選抜方法は、志望理由書、活動体験報告書、調査書、推薦書(出身学校長)の書類審査と小論文および面接の総合結果。同地域で教職に就き、地域社会に貢献する意思があるなどの条件も。

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