高校生らが選挙啓発動画はがきを作成 川西市選管

選挙啓発はがき「18からなんだって」(川西市のホームページから)
選挙啓発はがき「18からなんだって」(川西市のホームページから)

兵庫県川西市選挙管理委員会が高校生と協働で、ユニークなはがきを作成した。市内に住む18歳と19歳の新有権者に配布された。新たに得た選挙権を無駄にせずに投票に行こうと呼びかける啓発はがきである。タイトルは「18からなんだって」。

ユニークなのは、今や若者の間に普及しているスマホをこのはがきにかざすと、選挙啓発動画が見られる、AR(拡張現実)が組み込まれている。

はがきは約5千枚作成され、新有権者に配られた。

動画制作には、同市在住で、プラントハンターとして世界的に活躍する西畠清順さんに協力してもらった。高校生が西畠さんをインタビューする。

内容は、「投票に行くメリットとは」「世界を回っている西畠さんから見て、日本の選挙や、民主主義はどう映っているか」「今の18になる人達にとって、選挙はどうあるべきか」の3つの質問に、西畠さんが、海外での選挙の話に触れながら、答えていく。

動画の最後に西畠さんは「投票したからといって、すぐに結果がでるわけではないが、みんなの投票は、未来を確実に変えていく。ぜひ、投票に行ってください」と呼びかける。

同選管では、7月の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのを受け、高校生と一緒に動画を作ることを考案。そこで、昨年、同市の「ふるさとづくり寄付金」の動画を制作した県立川西北陵高校に協力を依頼した。同校の3年生6人が、同世代の新有権者が見たくなる動画にするにはどうしたらよいのか案を出し合い、演出を行った。

生徒らはこの制作を通して、自分たち自身も、選挙の大切さについて理解を深めていったという。

動画はYouTubeでも配信されている。

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