取りまとめに向け構成の検討案提示 教育課程部会

検討案について意見が出た
検討案について意見が出た

中教審初中教育分科会教育課程部会は文科省で7月11日、教育課程企画特別部会の第18回会合を開いた。事務局から、審議の取りまとめに向けた構成の検討案が提示された。

同案を基に、審議をまとめていくという。

「審議まとめ」の構成案は、(1)2030年の社会と子供たちの未来(2)新しい学習指導要領等が目指す姿(3)各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性――の3つからなっている。

(2)は、▽新しい学習指導要領等の在り方について▽育成すべき資質・能力について▽学習評価の充実について――など7項目。「カリキュラム・マネジメント」の実現に向け、(2)の中でしっかり柱立てしていく必要があるとされた。

事務局からの説明を受け、福井大学教育学部附属中学校の牧田秀昭副校長は「教員の意識改革が大前提である」と述べた。

他の委員からは「各教科の比較をより明確にする必要がある」との声が聞かれた。

また総則・評価特別部会、小学校部会、中学校部会、高等学校部会でこれまで議論されてきた取りまとめ案が事務局から提示された。

具体的には、▽育成すべき資質・能力▽学習評価▽条件整備▽小・中・高校での課題や対応――などが書かれている。

他にも、幼児教育部会や特別支援教育部会、各ワーキンググループなど、さまざまな部会の取りまとめ案も提示。

幼児教育部会の取りまとめ案には「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が新たに加わった。これについて委員らからは、称賛の声が相次いだ。

次回の部会は8月1日に開催される予定。

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