テロ事件が影響 浜松市教委が海外研修中止

過激派組織「イスラム国」(IS)関係者によるとされるマレーシアの首都クアラルンプール郊外で起きた爆弾テロ事件が6月に起きた。同事件を受けて、浜松市教委は7月から同国で予定していた小学校教諭を対象にした英語研修の中止を決めた。市教委は来年度以降の海外研修の中止を含めて検討している。

研修は、平成26年度から毎年、実施されていた。今年もクアラルンプール近郊のセランゴール州サンウェイ大で、7月27日から8月24日までの29日間、16人が参加する予定だった。

中止の理由として、外務省から注意喚起の情報が出ているほか、7月に起きたバングラデシュで起きたテロ事件の容疑者2人がサンウェイ大に隣接するモナッシュ大学の出身者とされていることなどを挙げた。

また研修の代替案に国内での実施を考えているという。

市教委の担当者は「安全が確認できなければ、来年度以降の海外研修は中止せざるを得ない状況だ」と話す。

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