教員の不祥事相次ぎ 千葉市教委がチェックシート作成

千葉市内に勤務する教員が6月に相次いでわいせつ事案などで懲戒処分されたのを受け、千葉市教委は、教職員が守るべき事項をまとめたチェックシートを初めて作成。再発防止に力を入れている。

シートは既に、市内の全小・中学校と特別支援学校の教職員約4300人に配布した。チェックした内容について教員と校長が面接するなどして再発防止を図る。

シートには、①飲酒運転②交通違反③わいせつ・セクハラ④体罰⑤個人情報の取り扱い⑥学校徴収金等の処理⑦その他の7項目に、合わせて51の質問を設けた。

「わいせつ・セクハラ」では「自家用車には児童生徒と同乗しない」「個人的に児童生徒と学校外で合わない」などの基本的な内容について、チェックしていく。

市教委の担当者は、「懲戒処分となる教職員の人数は、昨年度よりもペースが速い。シートのチェック項目は当たり前の内容ではあるが、自分事として捉えて活用してもらいたい」と訴える。

今年4月から8月17日現在までの懲戒処分は3件で、昨年度の同時期と比較して2件多い。

市教委では、これまでも学校に担当職員を派遣し、服務規程について説明したり、懲戒処分があるごとに通知したりと、再発防止に向けて取り組んできた。

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