中高生の防災意識向上へ 防災教育副教材を無料提供

(一社)日本損害保険協会は、9月1日の「防災の日」に合わせて、中・高校で活用できる防災教育副教材を作成した。さまざまな自然災害が発生している状況を踏まえ、子どもたちと家族、地域の安全・安心に役立てるのがねらい。

同教材は、1時限(約50分)で完結するプログラムで、生徒用ワークシートと教師用の手引き――の2つ。

ワークシートは、中学生向けと高校生向けに分けられ、災害時の写真やイラストを使用。生徒が考えやすい内容になっている。

教師用の手引きには、問いへの答えや解説、参考資料、授業展開案、指導上の留意点などを掲載。災害用ダイヤルの利用方法や自然災害リスクへの対処法なども記述されているため、幅広い知識を伝えられる。

衣食住などに関する実践的・体験的な学習活動を行っている家庭科に着目し、同教材は、家庭科での活用を意識した内容となっている。内容の充実を目指し、現職教員からのアドバイスを受けてつくられた。

同協会広報室の担当者は、防災教育の啓発が進んでいない現状を指摘。「若いころから災害への認識を高めてもらいたい。知識を持つことが防災につながる」と語った。

同教材は、希望者に無料で提供される。

申し込みは、(一社)日本損害保険協会の生活サービス部(℡03-3255-1215)に。

関連記事