楽しみながら交通安全を学ぶ 未就学児が保護者と

交通安全を意識して運転する女の子(5歳)
交通安全を意識して運転する女の子(5歳)

日本自動車連盟(JAF)は東京都江東区のMEGA WEBで8月30日から9月1日まで、体験型交通安全イベント「JAF Try Safety with Kids」を開催した。これから通学を始める段階にある未就学児(3歳から5歳まで)が親子で参加。子どもたちは、横断歩道の渡り方や交通ルールなど、交通安全の知識を実際に体験しながら学習した。

イベントでは最初に、子どもたちの年齢に合わせたクイズを出題。それに答えると「こども安全免許証」が発行される。

免許証を受け取った子どもたちは、JAF隊員の制服を着て電動ロードサービスカーを運転。横断歩道での一時停止をはじめ、故障車のレッカーや標識の確認など、交通安全の基礎学習のほか、反射材効果の体験も実施された。

乗り場までの道には横断歩道を設置。最初はぎこちなく手を挙げて渡る子どもたちだったが、体験を終えて戻るときには、スタッフが何も言わなくても右左を確認し、手をまっすぐに挙げて渡っていた。

これについて、(一社)日本自動車連盟東京支部事業課交通環境係の新井友也さんは「理解してもらえたのかなと思う。手応えを感じた」と語った。

参加した5歳の女の子は「楽しかった。運転は難しくなかった」と笑顔で話した。

参加した理由について、女の子の母親は「私が運転免許を持っていないので、交通ルールを知る良いきっかけになればと思った」と語った。

新井さんは、イベント内容について「すぐに生かしてもらえる知識だと思う」とし、「楽しみながら学ぶと理解度も深まる。聞いているだけだと難しいから、実際にやってもらうと、子どもの中に残る」と話した。

「家族で楽しみながら交通安全を学んでもらえる機会を作りたい」との思いから開催したという。

MEGA WEBでは、「親子で作ろう!ペーパークラフト」体験(無料)も9月2日まで実施している。親子で力を合わせて車を作り上げている姿が見られ、「思ったよりも難しい」との声が聞かれた。

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