災害時に特別支援学校が福祉避難所に 協定結ぶ

埼玉県和光市はこのほど、特別支援学校2校との間で、「福祉避難所」の運営について協定を結んだ。

2校は、県立和光特別支援学校と県立和光南特別支援学校。協定では、災害が発生し、あるいは発生するおそれがある場合に、特別支援学校の施設の一部を「福祉避難所」として利用。避難生活の援助を行い、被災者の負担の軽減を図るのが目的。

避難所となった施設を利用できるのは、一般の避難所では生活に支障を来す、特別な配慮を要する障害者とその介護者。利用者は和光市が所有する防災用備蓄食料と飲料水を、必要に応じて使用できる。福祉避難所の開設期間は、災害発生時から7日以内とし、状況に応じて期間を延長する。延長する場合は、同市との会議で決定する。

特別な配慮を要する障害者が被災者となるとき、一般の避難所では、避難所生活が困難になる場合が多い。特別支援学校の施設の一部が避難所として機能すれば、災害弱者となる障害者には、使い勝手がよい。