動画教材づくりで講座 学習効果を得る要点など学ぶ

動画作成に使う機材の説明をする窪田講師
動画作成に使う機材の説明をする窪田講師

㈱デジタル・ナレッジは9月14日、教育などさまざまな場面で使用できる動画教材作成の講座を都内で開催した。動画の教育利用の背景や動画撮影方法を教示。動画を作成しているスタジオの見学も実施した。

同社の窪田健一郎さんが講師となり、カメラの使用方法や保存方法、撮影のポイントなどを説明。

学習効果を得るためには、▽やってみせる(実演映像)▽言って聞かせる(説明型)▽させる(テスト・課題、対面授業)――の3つが必要とした。映像を作るにあたっては「学習内容を、映像と教員の言葉のどちらで伝えた方が理解しやすいのか、しっかり考えて作っていく必要がある」と述べた。

その意味で、ただ映像を観せるだけではなく、教員がその場で、自ら生の言葉で伝えたり、相手に考えさせたりする工夫を加えていくのが大切だとした。

教材としては、スライドに映像を組み合わせたものから、映像だけの教材に移行している傾向が語られた。

また授業内容を映像で制作・配信する際には、「滞りのない映像や解説にしようと神経質になりすぎると、良いものはできない。実際の授業、いつもと同じような雰囲気を出すのが大切」と話した。

参加した教員は「動画教材を知るきっかけとなれば」と、理由を語った。

同社には、「教育用映像コンテンツ」などの映像を制作する場として、eラーニング専用の収録スタジオを貸し出している。授業などのライブ配信、研究成果発表エリアなど、共同研究の場としても、幅広く活用されている。

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