運動会練習で熱中症 児童5人搬送・午前9時ごろ26度

岐阜県美濃加茂市立古井(こび)小学校で9月12日、児童5人が緊急搬送された。児童らは運動場で運動会の練習をしていた。熱中症の症状を訴えていたという。

5人のうち2人が入院したが、症状は安定。ほかの3人は当日昼過ぎに帰宅した。

同市教委によると、最初に児童1人が不調を訴えたのは午前8時50分ごろ。1時間目を使って運動会の全校練習をしていた。練習後、ほかの児童ら4人も同様の症状を訴え、緊急搬送された。

搬送されたのは、2年生1人、5年生2人、6年生2人。

搬送後すぐに、同校から連絡を受けた同市教委は、同日午前10時ころに、いち早く「児童生徒の健康管理を徹底するように」との通知を、域内の小・中学校に発出した。

練習には、全校児童600人ほどが参加。17日の運動会に向け、開会式の動きの確認を行っていた。整列や準備体操、ストレッチなどはしていたが、走るなどの激しい運動はしていなかったという。

同市教委は、日頃から毎朝の健康観察や熱中症計の設置など、熱中症対策の徹底を各学校に促している。

気象庁によると、12日午前9時ごろの気温は25.9度。環境省が出している熱中症予防のための運動指針では、25.9度は「注意(積極的に水分補給)」(24~28度)にあたる。運動の合間には、積極的に水分・塩分を補給する必要がある。

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