教員の英語力向上策で TOEIC730 点以上を目指す

京都府教委は今年度から、教員の英語力向上に乗り出した。対象は、京都市を除く府内の公立中学校英語科教員。英語能力試験TOEICで、英検準1 級に相当する730 点以上の得点目標を掲げた。この目標を達成するめに、この夏季休業中に、受検対策のための教員研修を実施した。

8月に開催されたこの研修には、70人ほどの英語科教員が参加。12月と来年1月のTOEIC受検を目指す。受検料は府教委が負担する。10月にもう一度、研修を実施する予定でいるという。

英検準1級以上相当を取得している府内の中学校英語科教員は、昨年度で26.7%。全国よりも3.5ポイント下回っている。

府教委担当者は、目標について「できるだけ100%を目指す」とした。

目標に達成しなかった教員に関しては「今後、現状をみながら対策を考えていきたい」と語った。

政府の第2期教育振興基本計画では、29年度内までに中学校教員で英検準1級以上50%の目標を定めている。