9月29日に全国学調結果公表 集計ミスで大幅ずれ込み

文科省は9月15日、「全国学力・学習状況調査」の結果公表を今月29日にすると決めた。委託業者による集計漏れがあり、当初の8月25日よりも大幅にずれ込んだ。

集計ミスがあったのは、中学校の指導状況などを尋ねる学校質問紙調査。33都道府県の83校分が漏れていた。これにより、就学援助率の質問などで回答率が変わる。さらに、改めてすべての書類を精査した結果、各教委や学校に渡す書類にも誤植が発覚した。

ミスを犯した業者のペナルティについては、今後、検討するとした。

文科省の担当者は「当初の予定通りであれば、児童生徒に既に解答が渡っており、調査の見直しなどができていたと思う」と、延期の影響について語る。

集計を委託された教育測定研究所は、今年度に学力調査で初めてウェブシステムを活用し、各学校から回答を集めていた。集計漏れは、データ処理の過程で生じた。

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