児童生徒がラジオで発信 いじめ防止の取り組み

「私たちの学校では、友だちがいやだなと思うことは絶対にしないと決めています」「言われて悲しく思う言葉を挙げて、それを言わないようにしています」。

群馬県高崎市教委と同市のコミュニティFMラジオ高崎が、いじめを防ぐ取り組みについてのラジオ番組をオンエアーしている。局のブースから声を届けるのは、市内の児童生徒。自分たちの学校の様子を発信している。

放送は、来年2月末までの、休日を除く月曜日から木曜日までの昼の時間帯。番組名は「子どもスマイル放送局」。9月1日から始まった。

市内全85校の児童生徒が順に、2、3人(児童会、生徒会)ずつ出演。ラジオ局のアナウンサーがインタビューし、各校の特色ある取り組みを、5分から7分程度話していく。

内容は、各校のいじめ防止スローガンやいじめ防止のためにつくったオリジナル・ソング、あいさつ運動、SNSルールの呼びかけなど。

初回放送には、同市の飯野眞幸教育長が出演。「各学校でいじめ防止の取り組みが進んでいるが、子どもたちが他の学校の子どもたちに伝えるネットワークがなかった。ラジオが伝達の機会になれば」と期待を寄せた。初回は、15分を超える番組枠だった。

同市は平成24年度から「学校におけるいじめ防止プログラム」に基づいた取り組みを進めている。25年度には同市いじめ防止基本方針を制定。児童生徒による主体的ないじめ防止の推進を図っている。

放送は午後0時50分から。番組サイトで、これまでのオンエアーが聴取できる。

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