教員養成の充実求める 専修学校教育の検討会議

専修学校教育についてヒアリングが行われた
専修学校教育についてヒアリングが行われた

これからの専修学校教育の振興のあり方検討会議の第5回会合が9月29日、東京都渋谷区の学校法人文化学園で開催された。有識者からのヒアリングを実施。大沼淳・学校法人文化学園理事長は「専修学校の『これまで』と『これから』について」をテーマに、自身の経験や考えを述べた。

同理事長は「最低限の基準で専修学校が設置できるようにしたい」と述べた。

また「教員養成が大事」とし、専修学校の教員に対しても、教育原理や教育方法など、必要な知識を学べるような環境の充実が大切とも。

事務局からは、同検討会議の審議経過報告が提示された。施策としては①専修学校教育の人材養成機能の向上について(人材養成)②専修学校教育の質保証・向上について(質保障・向上)③学びのセーフティネットの保障について(学習環境)――が挙げられた。

具体的には、▽産学連携の体制作り▽社会人の学び直し促進参画留学生施策▽職業実践専門課程の今後のあり方▽教職員の資質能力向上の推進▽経済的支援――など。

同審議経過報告を参考に、専修学校をはじめ幅広い関係者・団体等による議論を深める。また国や所轄庁である都道府県に対し、専修学校教育の振興に向けた支援等を要請していくという。

他にも、専修学校についての概要や専修学校教育振興策の基本方針なども記述されている。

同検討会議の前には、同学園の学校視察を実施した。

今後の予定としては、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の川口昭彦顧問からのヒアリングや、福岡市内で専修学校のヒアリングを行っていく。

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