全国初の探究型独自学力調査 山形県で合科・総合型で

「小学校学力調査Ⅰ」の1問目
「小学校学力調査Ⅰ」の1問目

山形県は10月5日から11日にかけて、思考力や判断力を評価する独自の学力調査を、県内の全小・中学校を対象に実施した。教科横断型と教科にとらわれない総合型の内容で、児童生徒が主体的に取り組む「探究型学習」推進の一環として、全国で初めて行った。11日には試験内容を公表した。

実施対象は、県内の小学校5年生約9080人と、中学校2年生約1万170人。小5には国語、社会、算数、理科の4教科を合わせた「合教科型」の大問4問と、教科の枠を超えた「総合型」の大問1問を出題。中2には同4教科と英語を合わせた「合教科型」と「総合型」で出題した。

これによる「小学校学力調査Ⅰ」の合教科型は、最上川を中心テーマに設問。地図資料を基に最上川流域を表した図に基づいて解答する問いや、最上川上流の松川に、直江兼続が石堤を作った理由を作文する問いが出された。

総合型の設問では、水路についての報告書を読み解いた上で、自分の暮らしを振り返りながら、自分の考えを記述する問題などが出された。

県教委では、結果を来年2月ごろに各校に通知する。また来年度は4月に実施する方針。

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