英語で教員免許持たない特別選考 福井県が1人を内定

福井県教委は平成28年度採用試験で、教員免許をもたない特別選考「教育エキスパート」の英語教育分野で、民間出身の男性1人が内定したと発表した。こうした採用枠を設けるのは初めて。

県教委によると、内定した男性は、民間企業などでの勤務経験があるという。今後は、面接のほか、これまでの経歴を審査して、特別免許状を付与する。また本人の希望など聞き、中学校か高校のどちらに配属するかを決定する。

教員免許がいらない「教育エキスパート」を実施するのは、今年度が初めて。中高数学などの専門教育分野と英語教育分野で採用枠を設けた。今年度は6人が採用試験に挑み、2人が内定した。このうちの1人は教員免許がない者で、もう1人は教員免許をもっていた。英語教育分野の試験では、英作文や面接を課した。

県教委の担当者は「多様な社会となった現在、民間で経験したさまざまな経験や知識を生徒たちに伝えてもらいたい」と期待を寄せる。

県教委は昨年度、教員免許を必要とする「教育エキスパート特別選考」を実施していた。中高一貫教育分野や、専門的産業教育分野(観光教育)で公募していた。

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