奈良県内の高校生 11月7日を「スマホ休日」に制定

「Challenge!スマホリデー」のポスター
「Challenge!スマホリデー」のポスター

奈良県の国公私立すべての高校の生徒会などの代表生徒からなる奈良県高等学校生徒会連絡会の役員8人が、「スマホ会議」(委員長・大河舜県立御所実業高校3年生)を発足。意見を出し合い、終日、スマートフォン・携帯電話なしで過ごし、スマホの適切な利用を考える機会とする「Challenge!スマホリデー~スマホの休日~」をこのほど設定した。

11月7日をその日と定め、全高校に呼びかけ、啓発ポスターを昇降口や教室に掲示してもらっている。この日には、県内高校生約4万人が対象となる。

「スマホリデー」をこの日にしたのは、「スマホがなくても『い(1)・い(1)・な(7)』」の語呂に合わせた。

当日を迎えるに当たっては、各校の生徒会が生徒を対象に事前アンケートを行う。スマホの使用時間や目的、ないと困る場面、スマホなしでどう過ごすかなどの問いに答えてもらう。

当日を過ぎたら、事後アンケートを実施。使わずに過ごせたか、そのことによって何か新しい発見はあったか、使ってしまったとしたらその場面や理由は何か、「スマホリデー」に挑戦してどんな感想をもったかなどに答えてもらう。

スマホ会議は「スマホリデー」の過ごし方について、▽いつもよりたくさん友達と話す▽家族と団欒▽新聞を読んでみる▽図書館に行く▽空を見上げてみる▽公衆電話で電話をかけてみる(10円玉結構いる)▽手紙を書いてみる――などと提案。意外な発見や学びや出会いがあるかもしれないと呼びかけている。

生徒会連絡会は、平成26年からインターネットの適切な利用に関する取り組みを実施している。同年に奈良県が行った調査では、高校生の99%、中学生の66%がスマホ・携帯電話を所有。それを受け、27年には連絡会が「インターネットセルフルールブック」を作成。県内すべての小学校5・6年生と中高生約10万6千人に配布した。

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