保専学生が地域の親子と交流 遊び通して主体的な学び

釣った生きものを持ちながら学生とハイタッチする子供の姿が見られた
釣った生きものを持ちながら学生とハイタッチする子供の姿が見られた

保育を学ぶ学生と地域住民との交流の場からあふれるたくさんの笑顔――。

横浜市戸塚区にある学校法人岩崎学園横浜保育福祉専門学校(加藤孝夫校長)は、イオンリテール株式会社キッズリパブリック東戸塚店およびNPO法人子育てネットワークゆめの支援拠点「とっとの芽」と連携し、10月20日、同店で「親子で遊ぼう!」を開催。地域に住む親子が参加し、学生たちとの交流を楽しんだ。

学生は、同校の保育子ども学科1年生91人。▽海の生きもの釣り▽バルーンアート▽ペットボトルボウリング▽玉入れ――などで遊んだ。季節に合わせて、ハロウィンの仮面を着けた学生の姿も。遊びは全て学生のアイデアで、工作物はどれも、家庭でも作れるものばかり。

遊びに熱中して、もぐらたたきならぬペットボトルたたきでは、楽しそうにペットボトルをたたく子供の姿が見られた。

帰り際に学生たちとハイタッチをしていた4歳の男の子は「楽しかった」と話した。11カ月の女の子の保護者は「親子2人で遊ぶのではなく、遊んでくれる人たちがいるのが良い。いろいろな人と交流できる機会がもっとあるとよいと思う」と語った。また、保育士の資格を持つ保護者が、学生たちに自身の経験を話す場面も。

地域交流の場になっている様子がうかがえた。

同校学生の清水真優さん(19)は、「手にしたものを口に入れる子がいて、配慮が必要だった。子供たちとふれ合うのは楽しかった。またやりたい」と話した。

神宮奈々さん(19)からは、「子供たちの年齢によってできることとできないことがある。子供たちの反応を直接見られて良かった」との言葉も。

田中君枝教務部次長は「子供たちが主体的になるには、自分たちも主体的にならないといけない。子供の反応を見て、学生が自分自身で主体的に考え、行動してくれたら」と語った。

同企画は、同校の授業の一環。子供とのふれあいと、実習の基礎を学ぶのがねらい。10月27日にも、同様の内容で実施される。

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