鳥取の全公立小・中・特支で授業再開 県立5高校除き

10月21日に最大震度6弱の地震が起きた鳥取県のほぼ全ての公立校が、10月24日、授業を再開した。

同県教委によると、再開したのは、全公立小・中・特別支援学校187校と、県立高校27校。同日現在も休校となっているのは、県立高校5校。
再開した学校の中には、校内にまだ避難所がある学校や、断水したままの学校もあり、うち1校は家の片付けなどで登校できなかった生徒が多かったため、午後は休校とした。

また揺れが大きく、給食センターが被災した同県中部の倉吉市では、パンと牛乳だけでの給食再開となった。

同県教委では同日、中部地区の学校を中心にスクールカウンセラーを派遣するなどして、児童生徒の心のケアにも当たり始めた。

同県中学校長会の箕浦昭彦会長は「被害が大きかった各校の校長と連絡を取っているが、いまのところ問題なく再開できているようだ。問題はこれからの復旧で、どれだけ長引くかを懸念している」と話す。また「他県の校長会などからお見舞いの連絡をいただいた。大変うれしい」と感謝の言葉を口にした。

文科省に報告があった同日午前11時現在の被害情報によると、同県の公立小・中学校の児童生徒の人的被害は、軽傷4人、重傷(右手親指亀裂骨折)1人。公立学校施設の物的被害は、校舎の天井やガラスの破損、壁のひび割れなどが同県で41校、岡山県で6校確認されている。

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