SCとの連携事例等を発表 家庭訪問を後方支援など

委員による事例発表があった
委員による事例発表があった

文科省の家庭教育支援の推進方策に関する検討委員会の第4回会合が10月24日、同省で開催された。委員らが事例発表を行った。第2回会合から3回続いた事例発表は今回で最終を迎えた。

伊藤亜矢子お茶の水女子大学発達臨床心理学コース准教授は、スクールカウンセラー(SC)との連携方策について述べた。

同准教授は、SCにできることとして、▽教師コンサルテーションや保護者面接などで、学校と家庭をつなぐ▽教職員と連携した子ども家庭支援▽校内のシステムづくりや心理教育、進路指導――などを挙げた。

多忙や生活の困難などから支援を求めづらい家庭に対しては、心理面からの地道な支援と地域での関わりが必要とした。具体的には、▽電話で話す▽家庭訪問の後方支援同行――など。学校や地域と情報共有が定期的に行える機会の設置を求めた。

一方、稲葉恭子NPO法人青梅こども未来代表理事は、同法人の取り組みなどを発表。

同法人は、▽子育て広場▽子どもの居場所▽子育ち・子育てプログラム▽多世代交流▽協働▽講師派遣▽イベント――を48人28チームで展開。地域企業や商店、メディアや学校、行政などと連携して行っている。

具体的には、▽子育て講座▽子どもふれあいフェスタ▽小学校秋祭り――など。子供や保護者、高齢者など、さまざまな人が参加している。

他にも、(一社)家庭教育支援センターペアレンツキャンプの水野達朗代表理事や大野トシ子全国民生委員児童委員連合会評議員が発表した。
次回は、事例発表のまとめと、取りまとめ骨子案の審議を行う予定。

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