来年度募集を600人減 兵庫県立高校が少子化で

兵庫県教委は、平成29年度公立高校生徒募集計画をこのほど発表。来年度の公立高校全日制課程の募集定員について、全体で今年度比600人減の3万3520人となる見込みだとした。定時制、通信制の課程や多部制の学校については、前年と同人数を募集する。

募集定員を減らすのは、15校の各1学級。内訳は普通科480人、工業科80人、総合学科40人。今年度の国公立中学校卒業見込み者数が昨年度比で844人減るのを受けた措置となる。また1校が、定員を変更しないまま、普通科の理数系クラスを自然科学系コースとして独立させる。

県立高校の募集定員は、県内中学校を卒業した生徒を対象に進学先高校を調査し、これに基づいて調整している。同県の国公立中学校卒業見込者数は、平成25年度の4万9993人を境に、減少基調に転じた。

来春の卒業見込者数は4万7951人。少子化の影響で、27年度の高校入学者から募集定員の減少が続いており、来年度以降も定員を減らす流れは続くとみられる。

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