高校進学率過去最高 東京都公立学校統計調査

東京都は10月31日、平成28年度公立学校統計調査の結果を発表した。それによると、今春に公立中学校を卒業した生徒の高校進学率は過去最高の98.6%、高校(全日制・定時制)を卒業した生徒の大学などへの進学率も過去最高の53.2%だった。

調査は都内の幼稚園、小・中・高校、義務教育学校と中等教育学校、特別支援学校の在学者およそ97万人が対象。学校に関する調査と、進路に関する調査を行った。

学校に関する調査では、1学級あたりの児童生徒数は小学校で28.8人(前回27.6人)、中学校で30.4人(同30.6人)だった。また、教員 1 人あたりの児童生徒数は小学校で17.8人、中学校で15.2人となり、前年度と比べてともにほぼ横ばいだった。

教員の平均年齢は、小学校が39.6歳、中学校が42.7歳、高校が45.0歳。小・中学校では年齢が低くなり、高校はこれまでと同程度だった。今年度から新たに設置された義務教育学校では37.8歳だった。

進路に関しては、今春に公立小学校を卒業した9万3986人のうち、81.4%(7万6524人)が都内の国公立中学校に、17.0%(1万5937人)が都内の私立中学校に進学した。同様に公立中学校を卒業した7万8932人のうち、90.4%(7万1360人)が高校全日制課程に進学。高校定時制・通信制、高専、特別支援学校高等部、中等教育学校後期課程に進学した8.2%(6439人)を合わせた全体の進学率は98.6%となった。

都立高校の全日制・定時制課程の卒業生4万2567人の進路は、53.2%(2万2661人)が進学。主な進学先は、大学の社会科学系が男女ともに最多で約4割を占めた。男子は次いで工学系、人文科学系が多く、女子は次いで人文科学系、教育系の順だった。

また就職した卒業生は13.2%(5608人)。就職者が多い業界について、男子は製造業、建設業、サービス業等、女子は卸売・小売業、サービス業等、製造業の順となった。

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