いいうんち出たよ 積極的取り組みで子供の便秘解消へ

子供たちの便秘ゼロを目指し、共同でプロジェクトを進めているNPO法人日本トイレ研究所とカゴメ㈱は、同プロジェクトが9月に洋式便器を寄贈した小学校での、排便状況の変化を調査し、その結果を明らかにした。それによると、プロジェクトに参加した子供は、便がより出やすくなったという。

プロジェクト前の排便状況とプロジェクト中の排便状況をそれぞれ3週間ずつ、1、2年生が自らがチェックシートに記入。児童合わせて134人のうち、プロジェクトを通じて「うんちが出ない」日が減ったと答えたのは46人、「いいうんち」が出るようになったとしたのは54人。また「かたいうんち」「コロコロうんち」が減ったと答えたのは、それぞれ29人と16人だった。

保護者からは、学校のトイレの積極的な利用、排便状況の改善を評価する声が寄せられた。

このプロジェクトは、東京都世田谷区立喜多見小学校1年生と福島県福島市立鳥川小学校2年生で実施。排便に関する授業を通じて意識を改善し、学校のトイレ空間の改善や、「ラブレ菌」を含む飲料の飲用で構成される。学校で排便を我慢せず、安心して行くことができる雰囲気づくりと楽しいトイレ空間づくりを目指している。

同研究所が今年6月に発表したアンケート結果では、学校でうんちをしない小学生は2人に1人。便秘状態の小学生は5人に1人だった。子供の心身両方の負担を減らすため、排便への改善が期待できる植物性乳酸菌「ラブレ菌」を研究しているカゴメ㈱と協力し、共同プロジェクトを展開している。

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