超党派の勉強会開く いじめ防止対策推進法見直しで

6党の議員が参加し検討した
6党の議員が参加し検討した

いじめ防止対策推進法施行から3年が経過する中で、同法を振り返り、改善などを検討する超党派の第一回勉強会が11月17日、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で行われた。同法案作成に多大な尽力をした馳浩前文科大臣が座長。同法施行前後でのいじめ状況の変化や課題などを確認。参加議員が所感を述べた。同法改正や運用改善など幅広い視野で議論を深める。

勉強会には自民、公明、民進、共産、社民、日本維新の6党の議員が参加した。

馳座長は、▽SNSを通じたいじめへの対応▽第三者調査委員会設置を100%に▽同法施行後のいじめに関するデータや事例の有効な分析――の3点を指摘。いじめの実態を確認しながら、立法府として同法改正や運用の工夫など、あらゆる視点による検討を深めたいと話した。

参加議員からは、「教育現場でのいじめのリアルな状況を収集し、考察する必要性がある」「いじめの発見を否定的にではなく、肯定的に捉える。現状認識が最も大事」などの意見が出ていた。

同法施行の3年間でいじめ対策に効果的だった取り組みや視点も明確にし、共有したいとの思いも示されていた。

今後の勉強会では、いじめ被害者遺族などを招いたヒアリングも予定する。

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