文科省が横浜市教委に幹部派遣へ 原発避難いじめで

文科省は11月21日に、義家弘介文科副大臣を横浜市教委に派遣するのを決めた。東京電力福島第1原発事故で横浜市に自主避難して転校先の小学校でいじめを受けて不登校となった、現在、中学校1年生の男子生徒(13)の問題を受けたもの。同省は、市教委と学校が十分な指導をしていなかったとして、事案の状況把握や指導を行う。

文科省からは義家文科副大臣のほか、同省児童生徒課の職員2人が訪れ、林文子市長と教育長、教育委員と面談する。

同省が一般報道で把握しているところによると、生徒側から神奈川県警に、同級生との金銭トラブルで「1回約10万円のやりとりが複数回あった」との相談があった。県警は情報提供したが、学校や市教委は十分な対応をしていなかったという。

同月17日に開かれた全国の生徒指導担当者が集まる会議で、同省は横浜の事案を報告。東日本大震災で避難している児童生徒の対応について、周知徹底を図った。

菅義偉官房長官は同日午後の記者会見で同事案に言及し、「学校や教育委員会が適切に対応しなかったのは大変問題だ」と批判した。

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