体を使い図工楽しむ 友達との交流でアイデアたくさん

薄葉紙を触って、何ができるのか考えた
薄葉紙を触って、何ができるのか考えた

相模原市立桜台小学校(門倉政彦校長、児童数408人)で11月24日、図画工作の研究発表会が開催された。同校は、平成26・27・28年度相模原市教委授業改善研究推進校として、図画工作の研究を進めている。研究主題は「心豊かに感じ取り、共に学び合う子どもをめざして~言語活動を生かした図画工作の授業づくりを通して~」。児童らは、体全体を使った活動を楽しみ、友達と交流しながら取り組んだ。

1年1組では「おおきなかみでわっくわく」として、藤岡牧子教諭が授業を展開。靴やかばん、衣類などの製品を包装する薄葉紙の触り心地や大きさ、形の変化などから、造形的活動を思い付き、自分なりの表現方法で作品を作り出す喜びを味わうのが目標。

グループごとに、「薄かった」「表と裏がある」「投げると浮かぶようだ」「音がする」などと、気付いた点を伝え合った。

その後、1人に1枚ずつ配られた薄葉紙で何ができるかを考え、試した。

児童らは薄葉紙を、▽手でポンポン叩き上げて空中に浮かし続ける▽丸めて床に落ちる速さを、広げたままのときと比べる▽マントにして歩き回る▽布団にして寝る▽ほうきにして教室を掃く▽お面にする▽洋服にする――などをして楽しんだ。友達と見せ合いながら、いろいろなアイデアが出てきた。自分では思い付かなかったアイデアと出会い、さらなる工夫を試みる姿が見られた。

個々での活動後、同教諭が活動中に撮影した写真を見た児童らは、周りがどんな活動をしていたのか振り返った。児童らは名前を挙げながら、友達の活動内容を伝えた。

同教諭が「いろいろなことを試せた人?」「わざを見つけられた人?」と聞くと、児童らはまっすぐ、元気良く手を挙げていた。

同校は、校内にある「桜台美術館」で、同市在住の漫画家やイラストレーターによる展覧会や写真展などを行っている。

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