学校教育を地域に 学びを通じた地域づくりを検討

事務局が論点整理項目案を示した
事務局が論点整理項目案を示した

文科省の学びを通じた地域づくりの推進に関する調査研究協力者会議の第4回会合が11月21日、同省で開催された。事務局が、学びを通じた地域づくりの推進に関する論点整理項目案を提示した。

社会教育の現代的な地域課題や貢献可能性などのほか、「教育委員会と多様な関係者との連携等」の項目では、学校との連携の推進について明記される。来年3月に論点を取りまとめ、公表する予定。

社会における「学びの場」と学校の連携の推進に関して、これまでの会議では、▽中学生のまちづくりへの参加で学校と地域のつながりがより強くなり、多世代交流が進み、まちの活性化につながった▽地域と学校の連携には、両者が定期的に対話の場を設ける必要がある▽地域資源を学校教育に生かす取り組みは進んでいるが、学校教育の地域還元はあまり見られないため、学校側の理解が必要――などの意見が出ていた。

これらを受けて同会議では、学校と地域の協働活動を推進するための体制整備について検討していく。

今後の社会教育施設の整備などでは、▽防災・避難拠点▽バリアフリー▽省エネルギー――などの設備機能などについての検討のほか、「学びを通じた地域づくり」の観点から、廃校の活用や複合化など、学校施設の活用方策の検討も行っていく。

同項目案には、社会教育行政体制の整備や、図書館や博物館などの地域の「学びの場」の在り方についても記述された。

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