教員の養・採・研各段階で わいせつな行為根絶で対策

長野県教委はこのほど、相次ぐ教職員によるわいせつな行為を根絶する取り組みとして「わいせつな行為根絶のための特別対策」を策定した。教員の養成・採用・研修の一体改革で望まれるような対策となっている。

養成段階では、教員養成大学と連携して、学生に、県教委の教職員らが講師となり、法令順守の意識を養う講習をする。

採用段階では、「採用前におけるわいせつ行為防止研修」を実施。同行為が、被害者はもとより自分の家族などに与える影響が重大であると理解させるため、採用予定者に事例を用いて具体的に説明する。

研修段階では、全教員を対象とした校内研修を行う際に、小グループでのワークショップ方式での研修や、男女別、年代別による研修を実施。同僚との対話を通じて、自分自身を率直に出し合い、自己を認識することや他者を理解する力を養う。

また、一人ひとりが自分事とするために、初任者研修、5年経験者研修、管理職研修といった、教員のライフステージ別研修にワークショップ形式を組み込むとともに、専門家による研修を導入する。

同教委はこの対策について、「効果的な取り組みとなるよう、実施状況を確認しながら、随時追加・見直しを行い、継続的に実施していく」としている。

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