独自の子育て支援活動を応援 神奈川県が実践を表彰

神奈川県は、県内民間機関による自主的な子供・子育て支援活動の活性化などを目指し、このほど第10回かながわ子ども・子育て支援大賞を決定した。賞は、大賞、奨励賞、草の根賞、特別賞。受賞事例では、地域のつながりで子供の生きる力を育む各種若者イベントの開催、レストランを拠点にした子供対象の食育イベントなどが選ばれている。地域密着的な活動や複数団体の連携協働策も重んじた。

大賞を受賞したのはセリエコーポレーション。全国各地の児童養護施設、少年院、刑務所を退所、出院して帰る家がない子供たちを保護。住居や仕事を提供しながら自立支援を進めている。

奨励賞には5件の個人、団体が選ばれた。事業者部門には、(有)笹生農園レストラン栗の里、医療法人財団コンフォート・コンフォート病院。栗の里は、レストランを拠点に家族で楽しめる庭園開放を実施。子供を対象にした食育イベントや米作り体験などを行う。子育て中の母親が安心して健診を受けられるよう健診場所で子供を預かる「ママ友健診」などにも取り組む。

草の根賞は3団体が受賞。NPO法人夢輪は、学習塾に通う経済的余裕がない一人親や兄弟の多い子供、日本語が十分に理解できない外国人の子供などを対象に学習支援、子育てサロン、交流会などを行う。ひよこコミュニティ保育は、子育て中の母親を応援し、子供を見る目を養っていけるような保育付き講座を展開している。

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