98%の子供が「教育は重要」 世界41カ国で調査

"SMALL VOICES, BIG DREAMS 2016"から
“SMALL VOICES, BIG DREAMS 2016″から

NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンは、毎年実施している調査の今年版報告書”SMALL VOICES, BIG DREAMS 2016″(子供たちの小さな声 大きな夢)で、結果を公表した。今年のテーマは「安全な学校」。

調査は、世界41カ国の10歳から12歳までの子供6226人(途上国3658人、先進国2568人)を対象に実施。質問項目は、▽学校や教育は重要か、その理由は何か▽安全な学校とは何か▽学校はどれくらい安全か▽もしあなたが国のリーダーだったら教育や学校を良くするために何をするか――など6つ。

「学校や教育は重要か」の問いには、98%が重要と回答(15カ国で100%)。その理由は「大人になってから良い仕事につくことができるから」が45%(途上国40%、先進国64%)で最も多かった。一方、「学校や教育は重要ではない」との回答が多かった国は、韓国(7%)、カンボジア、日本(5%)、アメリカ、オーストラリア(4%)だった。

「安全な学校とは何か」については、28%が「物理的にも感情的にも虐待のリスクが無いこと」とした。次いで「校舎や設備が清潔で安全で、手入れが行き届いている」(17%)、「先生が信頼でき、尊敬できること」(14%)だった。

先の質問を受け「その意味で、学校はどれくらい安全か」の問いには、全体の60%が「学校はいつも安全」と答えた(途上国60%、先進国58%)。「学校は安全ではないときもある」は31%(途上国32%、先進国29%)。「学校は安全ではない」との回答は3%だったが、国によっては20%と差がみられた。何を「安全」と捉えるかは子供によって異なるが、すべての子供が安全と感じられる学校環境を整えることの必要性が改めて確認された。

調査結果の報告書は同NPOのサイト(英語版)、(日本語要約版)で閲覧できる。
詳細はキャンペーンURL→(Link
アンケートに回答する子供たちの動画→(Link

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