「教育にお金をかけたい」 トップは埼玉県

「教育にお金をかけたい」トップは埼玉県――。ソニー生命保険㈱はこのほど、47都道府県別の生活意識調査結果を発表した。

調査は9月7日から15日まで、全国の20~59歳の男女を対象にインターネットで実施。各都道府県ごとに100人ずつ、4700人の有効サンプルを集計した。

教育意識を探る質問のうち、できるだけ金銭をかけたいと思うもので「教育」を挙げた人(子供がいる人)の割合では、1位は埼玉県の30.4%、2位は徳島県の28.9%、3位は鳥取県の28.6%。全国平均は20.1%で、上位10都道府県で見ると、7府県が西日本で“西高東低”の傾向があった。

また子供がいる2206人に、教育に関する意見を2パターン示し、自身の考えがどちらにあてはまるかを聞いた質問では、家庭での教育方針について、「しっかりと見守り、導いてあげたい」に同意した人が最も多かったのは山口県で58.7%。2位は兵庫県で54.9%、3位は福井県で50.0%だった。全国平均は40.0%。

一方、「子供の自由にさせてあげたい」に同意した人が最も多かったのは富山県で53.5%。2位は福岡県で48.9%、3位は沖縄県で46.5%だった。全国平均は35.0%。

同様に、学ぶポイントで同意するのはどちらかを聞いた質問では、「苦手を克服して欲しい」に同意した人が最も多かったのは北海道で43.6%、2位は香川県で42.8%、3位は兵庫県で41.1%。全国平均は28.8%。

「得意なことを伸ばして欲しい」に同意した人が最も多かったのは山梨県で64.7%。2位は富山県で62.8%、3位は岐阜県で59.0%だった。全国平均は45.2%。

富山、沖縄、岐阜、群馬の各県は、「子供の自由にさせてあげたい」「得意なことを伸ばして欲しい」の両方でトップ5に入っていた。調査まとめでは「この4県の県民は、家庭での教育方針や学んで欲しいことにおいて、似たような教育観を持っているようだ」と分析している。

また受験勉強について同意するのはどちらかを聞いた質問では、「お金がかかっても教育サービス(学習塾など)をフル活用して挑んで欲しい」に同意した人が多かったのは、1位が北海道で46.2%、2位が兵庫県で45.1%、3位が香川県で44.7%だった。全国平均は34.5%。

「参考書やアプリなど低コストな教材のみで挑んで欲しい」に同意した人が多かったのは、1位が沖縄県で48.9%、2位が富山県で48.8%、3位が鳥取県で38.8%。全国平均は27.4%。

調査まとめでは「北海道、兵庫県、香川県はお金がかかっても苦手分野をなくして受験に挑んで欲しいと考える人が多く、沖縄県と富山県は、あまりお金をかけずに得意な分野で勝負して欲しいと考える人が多いようだ」と分析している。

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