教職課程の目標等を検討 WGの新設置決まる

WGの新設置が決まり検討の在り方などが論議された
WGの新設置が決まり検討の在り方などが論議された

文科省の教職課程コアカリキュラムの在り方に関する検討会の第3回会合が12月12日、同省で開催された。ワーキンググループ(WG)の新設置が決まったほか、同会での検討の在り方、活用方策について議論された。

新設されるWGの名称は「教職課程の目標設定に関するワーキンググループ」。①教育の基礎的理解に関する科目や教科指導法に関する科目等の検討②道徳、総合的な学習の時間等の指導法、生徒指導や教育相談等に関する科目並びに教育実践に関する科目等の検討――を行う2つのWGで構成。教育職員免許法施行規則に規定する教職課程の各科目に含めるべき目標を検討する。

事務局は、同WGの委員予定者に、教職課程の目標や学校種への対応などについて事前説明を実施。委員予定者からは、▽コンテンツを細かく示しすぎると、大学の授業でその内容にさえ触れればよいと受け取られ、本来求められるコンピテンシーが保証されないのでは▽教職大学院レベルの実践的な学びや二種免許状取得に求められる学習内容はどう整理するのか――などの意見が出た。

また1単位当たり10項目程度の到達目標を上限とする事務局案に、▽多すぎる印象だ▽各大学で開設形式が異なるので、事項ごとの単位数や到達目標数の想定は難しいのではとの声があった。

同会では、9月7日に行われた第2回会合の主な意見と論点をまとめた資料も提示された。

到達目標については、免許法施行規則で定める科目ごとに決めていくべきとの意見で事務局と委員らの意見が一致。

コアカリキュラム(全国の国立私立大学で共通的に修得する内容)として定める範囲や学校種の違いへの対応では、学校種共通部分と学校種特有の部分を1つのフォーマットで示す案が出た。学校インターンシップや教育実習等も検討対象に加えるとの意見も。

盛り込むべき内容の検討については、まずは教職専門からといった意見があった。

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