ネットで手軽に古代文字に 立命館大が検索システム

「白川フォント」のトップページ
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立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所(白川研)はこのほど、現代の書体で書かれた漢字を、甲骨文、金文、篆文といった古代文字に変換する「白川フォント」の検索システムを開始した。同研究所サイトから利用できる。

白川文字学に関わる研究や漢字教育などに広く活用されるのを目的に、フリーのフォントとして公開している。

白川フォントには、常用漢字や名前用漢字のうち、これまでに判明している古代文字4391字が収録されている。フォントはインターネット上での利用に加え、パソコンにインストールすることでワードやエクセルでの利用が可能になる。

白川フォントは、白川静博士の没後10年記念事業の一つとして実施。白川研が同学の情報理工学部ディジタル図書館研究室とともに、白川博士が字典に収録した古代文字をフォント化した。三菱財団社会福祉事業の研究助成による研究成果である。

フォントの公開により、コンピュータでの利用が困難だとされてきた古代文字が気軽に利用できるようになる。

白川博士は、同学で長く教えた。

白川フォント

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