放課後児童クラブの物件探しを支援 研修や情報提供で

横浜市はこのほど、スターツピタットハウス㈱と連携。協働して平成29年1月から「放課後児童クラブ物件探しサポーター事業」をスタートする。同市が同社担当者を研修。

同事業は、市内の同クラブで、条例が定める面積や耐震基準を満たしていないクラブに基準適合に向けた支援を図るもの。同市と同社が協力して複数の取り組みを行う。

その中身は、▽同市が同社の担当者に研修を行い、クラブが生かせる補助制度を理解した物件探しサポーターを養成▽同市がクラブの希望する物件条件を集約し、サポーターに情報を提供▽サポーターは同市の情報を基に同市の補助制度の条件を満たす物件を探しクラブに候補物件を伝える▽クラブと同社は候補物件を該当するエリアの店舗で相談し、確認して移転検討を進める――などとなっている。同社が同市に、移転の成否に関する情報共有も行う。

市内のクラブは、地域住民や保護者が自主運営する運営委員会方式が多い。運営者は平日、働きながら携わるケースが多く、設置基準に適した物件探しに苦慮していた。そんな課題を背景に、行政課題を公民連携で考える事業として「テーマ型共創フロント」が実施された。同市と同社の連携は、そこでの提案と協議を通じて深まった。

昨年12月段階で、同基準を満たしていないクラブは113カ所ある。一連の試みによって、平成31年度末までに基準を適合できるよう目指す。

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